
令和7年度学術集会
日 時:令和7年9月12日(金)
会 場:東洋大学白山キャンパス2号館スカイホール
(1)講演会
特別講演
講演 未利用食資源の有効活用を目指した食品分析化学的研究
【2024年度 日本食品科学工学会学会賞】
静岡県立大学 食品栄養科学部 熊澤 茂則 氏
シンポジウム 「食品分析学の将来を考える」
講演1 LC-MS/MSとプレカラム誘導法による食品中および摂取後生体内におけるペプチド・アミン類の網羅解析
京都大学大学院 農学研究科 淺井 智子 氏
講演2 相対モル感度を用いたシングルリファレンスLC法による食品関連成分分析法の確立
日本大学 生物資源科学部 大槻 崇 氏
講演3 光を活用した食品分析のための新規材料の探索と開発
佐賀大学 農学部 宗 伸明 氏
(2)ポスター発表
●ポスター発表演題
- PBrカラムとラベル化剤L-FDVDAを用いたLC-MSによる食肉中のイミダゾールジペプチドと関連化合物の定量分析
- 酒造好適米の蒸米特性における品種間差異の検討
- アサリ(Ruditapes philippinarum)および他の二枚貝が含有するセラミドアミノエチルホスホン酸の化学構造の比較検討
- 製パン工程における小麦スフィンゴ脂質の化学特性と生体利用特性の変化
- 食用タール色素不純物の合成と組成分析による品質評価
- 干ししいたけ出汁および含有成分が炎症に起因した脂肪細胞のインスリン抵抗性に与える影響
- 低分子化合物の網羅的可視化を指向したグラファイトカーボンブラック(GCB)支援–レーザー脱離イオン化質量分析イメージングの構築
- Vibrio.artabrorum T1-5由来新規アルギン酸分解酵素AL-1の基質への作用機作
- LC/MSによるアケビ種子のトリアシルグリセロール分子種分析
- 納豆菌による抗ウイルス作用の調査
- フルクトース-アミノ酸モデル系におけるメイラード反応生成物の網羅的解析
- 国産クルミと輸入クルミの栄養機能成分の組成比較分析
- 玄米に含まれる機能性成分の分析
●ポスター賞
最優秀賞 京都大学大学院 農学研究科 松下 千夏 (演題11)
優秀賞 日本大学 生物資源科学部 今岡 美史 (演題5)